カフェインレスコーヒー
20年前にサンフランシスコに6か月滞在していたが、そのころ、Cafeで、「Decaf」(カフェインレスコーヒー)を、注文しているアメリカ人をよく見かけた。
当時の私は、コーヒーをカフェインレスで飲む、という意味が分からず、不思議に思ったものだった。
そういうアメリカの方々を横目に、
「珈琲をカフェインレスだなんて、邪道だ。」というような気持ちが、正直、ほんの少しあった。
だが、アメリカの方は、コーヒーや、カフェインのことをよく知っていたんだと、今頃気が付いた。
数年前から、コーヒーを数杯飲むと、肩が凝ったり、頭痛がしたり(またか・・)精神的に少し不安定な感じになったり、と、体の声が聞こえるようになってきた。
が、振り返ると、この症状は昔からだった。
そのことを、見てみないふりしてきたのか、それとも、大した問題ではなかったのか・・。
う~ん・・・きっと若い体にとっては、そのくらい大した問題ではなかったんだろうなあ。。。
ネットで検索してみると、同じような症状を持つ人がたくさんいることを知った。
コーヒーを飲まないのが一番だが、コーヒーの香りに癒される時間は手放したくない。
そうすると、やはり行きつくところは、「Decaf」なのである。
早速楽天で注文。
袋を開けたときの、コーヒーの香りは、ほぼ同じである。
だが、やはり、淹れてみると、、味は薄い。ブラックで飲む人には物足りないかもしれない。
が、私は、クリープ(必ずクリープときめている)と、砂糖を入れて飲むので、単に「癒し」や「気分転換」を求めるだけであれば、これで充分である。
さて、今日から息子たちの秋休みも終わり、また生活パターンが変わった。
Jazzや、ボサノバを聴きながら、コーヒーを飲む時間は、一時の至福の時間だ。
少しゆっくりして・・、また仕事がんばろう!
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