エスキモーコート

長男の高熱もすっかり下がり、次男も何となく「ぐずぐず」していたのも終わり、

私の鼻水、せきもおさまり、、、

なんとか、今回の風邪も収束に向かっているようだ。

今回は「うつる、やばい!!」と思った時点で、できるだけたくさん休むように心がけた。(熱でウイルスを攻撃できない体なので、寝るしかない、と思ったのだ。)

作戦成功、だとおもう^^


さて、私は札幌で、日常の外出には、

このコートを着ている。

家族の間で「エスキモーコート」と呼ばれているコートである。

実はこのコート、長男が、2012年に一人で札幌に寮生活をすると決まった時、

パートナーのMが

「札幌は相当寒いらしい~。普通のコートでは対応できないらしい!!」と

長男のことをかなり心配をしたので、福岡にあるアウトレットのお店に行って、

冬山などでよく着られるMont-Bellのコートを購入し、長男に送ったのだった。


しかし、長男は、「こんなエスキモーのようなコート、札幌で誰もきていない!」

といって、袖を通してくれず・・結局札幌に置きっぱなしになったのだった。

(人の目をまったく気にしない次男でも、これは着なかった・・・)


結構高いコートだったので、

私は「人目など気にするな!あったかいんだから、着なさい!」と

何度も呼び掛けたが、、無駄に終わった。


無駄なお金を使ったのかい~??と、悔しい思いをしていたが・・・

このコートは、私が来るのを待っていてくれたのだ。


確かに、札幌市内で、

日常でこんな分厚いコートを着ている人は、

殆どといっていいほど見かけない。

(まるで雪山に行くようなコートだからね。)


だが、私はこのコートが大好きで、

近所の買い物でも、ピラティスに行くときでも、普通に来ている。

これを着ていると、寒さを感じなくなるのだ^^

守られている~という気分でうれしくなる。


見かけより、実用的かどうかがだいじであって・・・

人目を気にして、体が冷えてしまうほうがあほらしい、と思うのだ。

まあ、若いころだったら、、もちろん、私も息子たちと同じ考えだっただろうが・・・。


札幌の気温は、氷点下が続いている。

まだ、しばらくは、「エスキモーコート」は手放せない。





札幌滞在記

8か月間、札幌に住むことになりました。

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